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Tim Garland,G.Keezer,J.Locke/Storms/Nocturnes(輸入盤)



Tim Garland(Ts,Ss,B-Cla)
Geoff Keezer(P)
Joe Locke(Vib,Marimba)
Rec. August 14-15,2001 NY (Sirocco Jazz SJL1017)

未開封盤聴きの4日目。
現在ビル・ブラフォードのアースワークスの一員として活躍中のティム・ガーランドが、ジョー・ロックとジェフ・キーザーの、いまや名コンビと言っていいほどの2人と共演した作品。
本作が録音された2001年というと、ガーランドはチック・コリアのオリジンのメンバーとして活動していた時期かそのちょっと後にあたる。確か彼が加入後ほどなくしてからオリジンは解散しちゃったんだけど、その間にガーランドはチックのストレッチ・レーベルから「Made By Walking(00年)」をリリース。それにもロックとキーザーが参加していて、その流れが本作へとつながっている。

ガーランドのオリジナルが5曲、キーザー2曲、ロック1曲にレノン&マッカートニーの「Blackbird」で全9曲。
サウンド的にはチック・コリアとゲイリー・バートンのデュオをもう少しコンテンポラリー・ジャズ寄りにして、それにサックスを加えたという図式が成り立つ。一定のパターンのリフを繰り返す、アルペジオ系の曲が多い感じだな。
なかなか耳あたりのいいサウンドではあるも、やはりいささか退屈するのは否めない。私は典型的な俗物なので、これにベースとドラムスが加わっている方が絶対に面白いんだなぁ。だってそういう曲調が多いもの。でもまあ、ないものねだりしてもしょうがないか(笑)。
オリジナルが3曲続いた後に美メロ曲の「Blackbird」が登場する。この曲は多くのジャズメンが取り上げているけれど、ジャズ向きで本当にいい曲だと思う。一番印象に残っているのはトニー・ウィリアムスのクインテットでやってたやつ。なんて言いながらも私は原曲を一度も聴いたことがないような気がする。あと「ノルウェーの森」とかもそう。何せビートルズは一枚も持っていないからなぁ。好きなんだけど何から手を付ければいいのか分からなくて、今までズルズルと来てしまった次第。まさかベストヒット集なんてのを買うわけにもいかないしねぇ。できればビートルズはリアルタイムで聴きたかったんだよな。それが微妙な年齢の違いで、洋楽に目覚めた頃にはすでに解散直前。もう5~6年早く生まれていれば最初からリアルタイムで聴くことができたのになあって感じ。
と本作についてあまり書くことが見当たらないのでビートルズのネタで誤魔化しちゃってます(苦笑)
いやぁ、ホント書くことがないわ。3人が有機的に絡み合っている丁々発止な演奏ってわけではないし、かといってクールな演奏ってわけでもない。まあ、しいていえばお互いが自分の領域で陰になり日向になりながらサウンドを構築しているって感じかな。
リズミカルでノリのいい曲が多いので、これはやっぱりベースとドラムスが入っていれば尚よかったと思う。
ティム・ガーランドに関して言えば2004年の「Tim Garland/Change of Season(別頁あり)」が素晴らしかったです。

評価☆☆☆ (☆最悪!、☆☆悪い、☆☆☆普通、☆☆☆☆良い、☆☆☆☆☆最高!)


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